ありがとう
2016/3/25(金)を以て4人のKAT-TUNは見納め。
まず、Mステには感謝を伝えたいです。
SPって慌ただしいイメージがあるのですが、
番組を通してとても丁寧な構成だったように思います。
そしてKAT-TUNのメドレーでは演出が素晴らしかった。
『Real Face』→『君の夢 ぼくのユメ』
は4人→3人なのでどうするのかと思っていたけれど、
3人がそれぞれの道を抜けて同じステージで歌ったのは良かったなぁ...。
演出でも、田口くんが去っていく姿は見たくなかったから。
桜の花びらが狂ったように舞い踊って、
3人を、田口くんを、私たちを、鼓舞しているようでした。
カメラの切り替えもほとんどなく、
正面から4人を、3人を写してくれれたのも良かったです。
正直、飽きるくらい見てきたReal Faceだけれど、
初めての3人の姿は真新しくて痛々しかったけれど、
一つも零さないように見て、聴いて、焼き付けました。
涙が溢れてしまったのは上田くんだけだけど、みんな目が潤んでいましたね。
中丸くん、歌の最中に田口くんを一度も見ようとしなかったのは、泣いてしまうから?
早い段階から目が充血していたから、最後までよく耐えたなぁと思いました。
逆に亀梨くんは何度も田口くんを見ていて、3人になってからは口の中を噛んで、
目に力を込めて強がって。全部が亀梨くんらしくて愛おしい。
一人、少し離れていた田口くんを最後に強引に引き寄せた上田くん。
本当は離したくなんてなかったよね。背中から痛いくらい気持ちが伝わりました。
田口くんは最後まで笑顔でした。あの発表の日から、ずっと。
一度も揺らぐことなく『KAT-TUNの田口淳之介』を貫きました。
口角を上げて、張り付いた笑顔で心をガードして。
そんな姿に、泣いてしまえばいいのに。
そしたら『辞めないで』って言えるのに。なんて思ったりしました。
だけど一度も涙を流したことはなかったから、
何度も瞳が揺らいでいたことは気づいてるけど、全部そっと心にしまおうと思います。
ライブで輝くグループだと思うから、最後にMステに出られてよかったです。
なんて私が言うのもおかしな話なんですが...ありがとうございますと伝えたい。
気持ち、というより魂の籠ったパフォーマンスでした。
なんていうものを見せられているんだろう。私は。と、客観的に思ったくらい。
彼らのパフォーマンスを見て、興味のなかった人たちにも何か伝わるといいな。
そしてタメ旅。
4人のKAT-TUNの最後がタメ旅でよかったと、心から思える番組でした。
過去形にしたくないけれど。
天の声さん、プロデューサーさんを始めスタッフの皆さんが温かくて、
素晴らしい信頼関係が築けているんだなぁと伝わる番組で、本当に惜しい。
充電期間中もそれぞれでお仕事させてもらったり、
充電期間後はまた一緒に旅をしてくれたら、その姿が見られたら嬉しいです。
ああ。一区切り。31日まで在籍しているとは言え、終わってしまいました。
けれど、そわそわして落ち着かないです。
名古屋、行ってしまおうかな。
チケットないんですけどね。